23日にフジ「僕とスターの99日」がスタートしました。

韓国人気女優キム・テヒ主演、アイドルグループ 2PM のメンバーのテギョンが出演と韓流を前面に打ち出す宣伝につとめてきましたが、初回視聴率は10.2%でした。これは16本の連ドラ中ワースト4位という低調な出だしとなりました。
韓流の常套手法を網羅したキム・テヒ劇場かと思いきや、なんとも取り留めのない見所に乏しい作品でした。スターとボディーガードといえば2003年「ボディーガード」を真っ先に思い浮かべますが、チャ・スンウォンのようにカッコイイ男が出てきません。8年前の我がままで可愛らしいイ・セウンと今のキム・テヒを比較するのは無理があります(2人は同い年です)。警備会社社長がソン・イルグクだとゴージャスですが倍賞美津子では貧弱です。
韓国の女の子が日本で売り出すというシチュエーションは以前NHK「もう一度キス」でユンソナが成功を収めましたが、今回とは趣が違いすぎます。キム・テヒがテギョンを探すことが隠された主題みたいですが、人探しという構図はミステリアスな背景がないと退屈してしまいます。どうも、放送回数からして掘り下げた展開は無理があるようで、薄っぺらなストーリーに終えそうです。
失くし物探しは韓流ドラマでは重要な鍵となりますが、時間に追われて日本のドラマとしてもお粗末でした。雨に濡れて熱を出して、転んで足をくじいて背負われて、遊園地に行って、海にドライブして日の出を見て、なんてシーンは出てくるのでしょうか。
キム・テヒも31歳になって女優として転換期を迎えています。役柄で広がりを見せるか、一つの持ち味で勝負し続けるのか正念場ですが、「僕とスターの99日」は忘れられない作品になるのでしょうか、それとも忘れたい作品になるのでしょうか。
posted by mai-mai at 22:52|
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